斎藤元彦兵庫県知事のパワーハラスメントなどの疑惑告発文書問題で 、元彦議県議会の全会派（議員８６人）は１９日午後５時半ごろ、兵庫不信知事不信任決議案を共同提出し 、県知振興 センター賛成８６票の全会一致で可決された 。事の・失斎藤知事は結果を受けて 、任が「今の状況になったのは私に責任がある。可決大変重い議会の選択 。辞職しっかり考えるのが大事」と今後については明確にしなかった 。解散
このため斎藤知事は地方自治法に基づき 、かいずれもいばら１０日以内に辞職・失職か、の道鳥谷 真琴議会解散の選択を迫られる。斎藤致で職か辞職 、元彦議失職したら５０日以内に知事選が行われる 。兵庫不信解散すれば４０日以内に県議選があり 、県知改選後の議会で３分の２以上が出席、過半数が賛成すれば不信任決議が成立。議会通知を受けた時点で失職する 。いずれにしても 、いばらの道を歩む。
総務省によると 、知事不信任決議案の可決は記録が残る１９６６年以降 、全国で４例のみだが解散を選んだケースはなく 、その決断に注目が集まる。
斎藤氏は１９日午前に記者団の取材に「重い議決で私と県政にとっても大事だ 。タイミングを含めて熟慮する」と述べたが 、午前１１時に始まった本会議では「県民の皆様への説明責任を果たして、反省すべき改めるべき点はしっかりと受け止め 、日々、仕事に生かしていくことが県政を前に進めていく上で大切 。信頼回復に向けて最大限の努力を進めていきます」と 、これまでと変わらぬ姿勢を示していた。
斎藤氏は２０２１年７月、自民 、維新の推薦を受け 、５期２０年知事を務めた井戸敏三氏の後継候補を破って初当選 。改革を進めて「温かい県政を」と宣言していた 。
しかし今年３月 、県西播磨県民局長だった男性が斎藤氏のパワハラなど疑惑７項目を告発する文書を作り 、報道機関などに配布 。県の公益通報窓口にも通報したが、県は内部調査を進めて文書を誹謗（ひぼう）中傷と認定し、男性を停職３カ月の処分に 。男性は７月に亡くなった。
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